ホイールの振れ取り、スポークのテンション調整#1 - Bianchi Bergamo
category:road_bike
乗り始めて3ヶ月たったビアンキ ベルガモ、走っているとフロントホイールの小さな歪みが気になりだした。
リム振れ取り台とスポークテンションメーターを使い、ホイールの揺れ取りをしてみます。
スポークのテンションを測ってみる
まずはスポークのテンションはParkTool TM-1を使い、3.4mm JIS #14/15用のスポークレンチでニップルを締め(緩め)てテンションの調整をします。
付属のTM-1 CONVERSION TABLEを見ながら各スポークのテンションを均一にする。
Web AppのWHEEL TENSION APPではメーターの数値のテンション数に加え、24hまで1本1本のテンション数を入力し、左右のバランスもグラフなって見えるので便利。
厚さ2mmのSteel Round Spokesで測る。
測ってみるとだいぶバラバラであるが、テンション数だけを頼りに締め付けていくとどんどんリムが捩れていくのもわかる。
振取台はMINOURA FT-1を使用。
縦、横の振れを測定でき、付属のFCG-310 センターゲージでホイールのセンター出しができ、、使わないときは折りたためる。
自宅利用だけであれば十分な機能です。
ニップルを上から見て下にリムがあるとすると、反時計回りでスポークは張って、時計回りが緩んでいきます。
センターからズレている箇所を左右、ひたすら解消していくという地味な作業ですが最初はなかなか見当がつきませんでした。 2時間ほどやっているとなんとなく調整できるようになりました。
フロントホイールの歪みは取り除くことができましたらが、ほんの少しの縦振れと、スポークのテンションがまばらな状態で慣らし運転することにしました。
tradizioneのクラシックハブとNISI SLUSI 390でホイールの自力手組みをやる予定ですので、今回は良い予行練習となりました。
MINOURA(ミノウラ) 振取台 FT-1 | |
従来単独だったリム振れ取り台「FT-1」から、付属のTゲージを廃し、代わりにホイールセンターゲージ「FCG-310」を標準で添付することで、より実用的になった基本セットです。 |
MParkTool TM-1 | |
軽量ホイールやディスクブレーキホイールなど様々な進化を続けるホイールにおいて、以前に増してスポークテンション管理の必要性が高まりました。 自分で組み立てるホイールにおいても、メーカーより出荷された完組ホイールにおいても、性能を最大限に引き出すためにスポークテンションは欠かせないファクターとなります。 |
の走行
Time | 05:00,39 |
Distance | 80.33km |
Average | 16.0km/h |
Maximum Speed | 45.7km/h |