Synology DS1621+に非純正メモリを増設 [NAS002]
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前回外付けHD運用をやめてNASを構築してみたでネットワーク知識もない初心者でもNASシステムを構築することができた。
できることなら悩むことなく、できるだけ安価で安定したシステムを作ってパフォーマンスは最大限出るようにしたいと言う向上心はまだあるので、今回はメモリの拡張編。
単に4GB DDR4から16GB × 2枚挿すだけの作業だけど、推奨から外れている格安のメモリでも本当に問題なく動くのかは一応報告しておきたい。
前回も紹介した Adminsblog さんの動画をそのまま参考にさせていただきました。
Synology純正でmax32GBまでのDDR4を揃えるのと比べるとだいぶコストが抑えられる。
ではいってみよ!
ADATA SO-DIMM DDR4 16GB × 2
あまり聞いたことがないメーカー、ADATAのノートPC用増設メモリ AD4S2666716G19-Dと言う型番。
こちらもPayPayモールで14,420円からクーポンで-200円、ボーナス/ポイントで3,000オーバーにもらえたので、実質11,000円ぐらいで入手できた。
DS1621+をシャットダウン、電源ケーブルとLANケーブルを外し、2基マウントされているドライブベイも外して、上下逆さまにして足元からメモリースロットにアクセス。
カバーのビスは+ドライバーでOK。
メモリースロットお目見え。
差し替え完了
この画像から見て上下でメモリの向きが変わるのに注意。
NASを戻して起動する。
起動時間
うん、ばっちり認識してくれている。
それに起動時にアラートが出るとか、起動に時間がかかるとか、そういった現象もなかった。
一応計測しておく
メモリ増設はキャッシュ使用時とかにメモリ消費したりするので、現段階でベンチマークテストで変化があるとは思わないけども。。
逆に遅くなっても困るので、計測。
書き: 77.4 * 8 = 619.2Mbps
読み: 110.3 * 8 = 882.4Mbps
うん、大差なし。
後々もしかしたらDSMのアプリやらDockerとか使うかもしれないし、何かしらいいパフォーマンスをしてくれるのだろう 🍆 。。。
今回は以上です。