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Peak Design TRAVEL DUFFEL 35L ダッフルシリーズ 旅行に最適

  category:camera

Peak Design TRAVEL DUFFEL 35L

Peak Designが今年の7月に新たなバッグのラインナップとして販売開始したTRAVEL DUFFEL。

Peak Design TRAVEL DUFFEL 35L

DUFFEL 35LとDUFFELPACK 65Lの2種類の発表だったが、今回紹介するのはスポーツ、キャンプ、旅行、そして写真/ビデオの撮影用途にも適した35Lの小さい方。

TRAVEL DUFFEL 35L肩掛けのイメージ

購入して2ヶ月ほど経ち、撮影旅行に5回使用したのでレビューをしたいと思います。

仕様

外寸 H34.5×W56-61×D26cm
素材 nylon cloth
重量 900g
容量 35L
Sage Green ro Black

レイアウト自由にカスタマイズできる

TRAVEL DUFFELの特徴としては汎用性のあるシンプルなバッグに見えるが、同社のCAMERA CUBETECH POUCHなどのPACKING TOOLSを使用することで自由にレイアウトを変更することができること。

レイアウト自由

なのでTravel Duffel 35Lだけ購入してもバッグの中身は空洞で仕切りなども存在してない。
別売りのPACKING TOOLSを手に入れた方が使い勝手がますので、この辺りは念頭に置いておこう。

手荷物として機内持ち込み可能

わずか900g

Travel Duffel 35LはH34.5 × W56-61 × D26cm、空の状態で900gなのでほとんどの航空会社で手荷物として機内持ち込みできる。
(LCCなどでは追加料金などが発生する場合もあるので、ちゃんと調べておこう)

耐久性、防水、耐候性

素材は400dの耐候性があるナイロンキャンバス、裏地は防水加工が施されており、ファスナーもしっかりと開閉、耐候性も対応している。

ファスナー

使い勝手(主観)

主にTravel Duffel 35Lの中にCAMERA CUBEを2種(Small,Medium)、TECH POUCHを併用しての使い勝手の良さと、実際使ってみての感想をいくつか。

CAMERA CUBEのSmallとMedium

Travel Duffel 35LにCAMERA CUBE

Travel Duffel 35Lの中にCAMERA CUBE SmallとMediumを1つずつ入れてるとちょうどいっぱいになるぐらいの容量となる。
(この場合Travel Duffel 35Lの内側上部にクリアランスがあるので、まだ荷物を詰めれる)

CAMERA CUBE SmallとMedium

レンズを多数持ち込むことはないが、カメラボディとレンズを2〜3本持って行ってもまだまだ容量は残る。
ストロボ、ストラップ、チャージャー、トランスミッター、フィルター類、小型三脚などなどあれこれ入れることはできる。

よく入れているもの

CAMERA CUBE SmallとMediumを使うとほぼTravel Duffel 35Lをカメラ機材だけで占めてしまうことになるので、個人的にはCAMERA CUBE Small連れて、TECH POUCHも併用し後は日用品や軽めの着替えを同梱することがほとんど。

長玉、三脚、SoftBoxなどもCAMERA CUBEに頼らず持参することが多いです。

取り外し可能なストラップ

ショルダーストラップとハンドルもどちらも取り外し可能。
(肩掛けの時、このDuffel側のジョイントをかける部分の強度が少し心配。。)

取り外し可能なストラップ

個人的に、、旅先などで宿泊先についた後このストラップをCAMERA CUBE Smallなどに引っ掛け身軽になって撮影する、、みたいなパターンが多い。。

ストラップをかけられる10カ所

Travel Duffel 35Lにこのジョイントをかけれるとこは10カ所。

ジョイントが引っ掛けられる場所

バックパックとして使う(使ったこと無し)

ハンドルを使ってバックパックとしても使うことができる。
目一杯の機材でも、こちらの方が移動時はラクそう。

バックパックとして使う

肩掛け(常にこれで移動)

ショルダーストラップで肩掛け、バッグ内部やポケットにアクセスしやすいが、、肩に負担はかかる。

ジョイントが引っ掛けられる場所

マグネット仕様のハンドル

肩掛け時にハンドルは磁気が効いているので、このようにくっ付く作りに。
(このマグネットはちょっと弱い、すぐに離れてしまう)

ハンドルはマグネットで固定される

底側に取っ手

底側の両端に取っ手もあって便利。
機内持ち込みの際の手荷物を収納する時など便利。

逆にここがなければ取り外し可能のハンドル以外、さっと持つところがない。。

底側の両端に取っ手

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小物収納(ポケット類)

バッグの外側に2つのポケット(両端にある)。
高さはないが長めのポケットなので、いろいろ入る。。

メモリなど小物を入れすぎると何を入れたか、、またシンメトリーな作りなのでどちら側なのかなどが一瞬わからなくなることも。。

ここのファスナーも水滴など入りにくい作りにはなっている。

外側のポケット2つ

内側にはメッシュのポケットが、、これも両側に存在している。

こちらの方が中身がわかるので、使い勝手は良い。

メッシュポケット

2ヶ月使ってみて

カメラ機材をあれこれ詰め込みすぎると、15kg以上になったりするので、航空会社によっては手荷物の超過料金が発生する場合もあるので、注意が必要。

バックパックとして使う場合も、Travel Duffelはのっぺりとした作りなので、ポケットがなかったりやextendするような作りにはなっていないので考えた方が良いかも。

ショルダーストラップの肩がけメインで使っているが、耐久性に関してはちょっと不安があるので、引き続きここで報告します。

ロゴも縫い目も全て黒、マットなblackで統一しているので気に入っているが、、CAMERA CUBEなどのイニシャルコストがかからない人であれば問題はないが、そうでなくPACKING TOOLSを一通り揃える必要がある人であれば、決してお買い得とはならないので、容量は多いがオススメはしない。。

購入を検討される方は、個人輸入をお勧めします。

https://www.peakdesign.com