WEB掻っ穿じり

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トラベル三脚はこれで自分的には完成系、雲台Leofoto LH-36PCLの性能をウメジローで確かめてみた。

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前回 Ulanzi ZERO Yの三脚導入で気になっていたところ、雲台が触っていてもどうも好きになれず雲台を交換することにした。

Ulanzi ZERO Yはトラベル三脚としては完成度が高かったが、肝心の雲台がだめ、動きがどんだけ贔屓目に行っても動きはスムーズじゃないのと、レバーロックの硬さが指を痛める、、まさに仏作って魂入れず状態。

Ulanziはステージのみのセンターポール「Ulanzi ZERO 1/4」が購入ずみだったのでこちらを使用。

雲台Leofoto LH-36PCL

予告通りLeofotoのコンパクト雲台、LH-36PCLをチョイス。

Leofotoも初めて使うUlanzi同様中国系の新興メーカー。
きめてはレバーのロック機構と自由雲台の動きの良さ、パン調整のしやすさ。

Leofoto LH-36PCL専用ケース

雲台だけで見合わないケースが付属していた。
持ち運び時には三脚から外すことが多そうなのでこれはこれで使用することに。

Leofoto LH-36PCL

自由雲台の縦アングル用の倒しこめる溝は2ヶ所開いている。

Leofoto LH-36PCL

雲台の調整のノブは大きめでアクセスしやすい設計。

Leofoto LH-36PCL

パン調整は自由雲台の下とプレートジョイント部下の2ヶ所。
自由雲台もロック以外にスムースさの調整も別でできる。

Leofoto LH-36PCL

プレート部はもちろんpeak designの標準プレートに対応。
滑り止めは結局プレート頼みになってしまうのは変わらないが。。

Leofoto LH-36PCL

純正はNP-60、裏に滑り止め防止の突起物がある。

Leofoto LH-36PCL

重量は1.1kgから1.38kgへ、、ちょっと重くはなるが許容範囲。

Leofoto LH-36PCL

Ulanzi ZERO Yの専用ケースには入らないので外すかむき出しで持ち運ぶことになるだろう。

Leofoto LH-36PCL

プレートロックのレバーは六角で調整できる。
使用を続けていくと締め込んでいる部分は緩みが生じそうなので、調節できるのは👍

ウメジローで雲台の稼働を確かめる

今日は晴天、梅が咲き始めてきているのでメジロが梅の木に来るはず。
Canon EOS R5とRF100-500mm F4.5-7.1 L IS USMでウメジローに挑戦、野鳥撮影で雲台の動きを確認してみる。

野鳥撮影は普段しないので、完全なる初心者、、そして雲台はスチール用ではあるが動画撮影を試みた。

Leofoto LH-36PCL

自由雲台のスムースさは文句なし、突っかかるような感触は全くない。
調節も大きなノブで操作しやすい。

Leofoto LH-36PCL

Leofoto NP-60を使用、長玉だがパワー不足も全くなし、パンニングもスムーズに動いてくれる。

音声なしで動画をupしてみました。
野鳥撮りは初めてなので、多めにみてやってください。

メジロの動きは素早く、テレ端500mmまで望遠しているので見失った後また画角に収めるのにかなり苦労したが、なんとかついていける。
スチールであれば十分、サーボAFはR3程正確性はないとは思うので、ちょくちょく枝に持ってかれてしまうが、こちらもなんとか使える部分は取ることはできた。

感想

Ulanzi ZERO Yから多少重くはなってしまうが、トラベル三脚でこの性能は理想的で、ストレスを感じるところは極力無くすことはできていると思う。

結局倍ちかい値段の三脚にはなってしまうが、Ulanziの安定感も良好でしばらくこの三脚をメインで使用していきたいと思う。