R5も出るし、Canon EFマウントからRFマウントへ移行
category:camera
CP+(シーピープラス)2020 開催中止は残念でした
新しい嫌なウイルスの世界的な流行のおかげで今年のCP+の開催は中止になってしまいました、、カメラ業界で無くいろんなイベントが同じような影響を受けているので仕方がないのですが、残念でした。
そして、Canon EOS R5の開発アナウンスから実機を生で拝めるタイミングもなくなってしまいました。
CanonユーザーとしてはEOS R5のリリースは本当に待ち遠しい。。
今のうちにRFマウントに乗り換える準備
当方としてはEOS 5D Mark IIからCanonユーザーで10年ほどフルサイズ一眼はEOS 5D系を扱ってきた。
EFレンズもそれなりに増えてきて、持っている資材はミラーレスにも活かして行きたい、使いたいレンズもまだあるのが実情、、その点はRFマウント機を使っても純正アダプタで問題無く使えそう、むしろ性能が向上しているボディ(EOS R)のAF性能のおかげで、古いレンズも息吹を吹き返すってことも期待できそう。
RFマウントはEFと同じく内径54mmのマウントを採用、しかしフランジバック20mmというセンサーからレンズの距離が近づけれているおかげで、レンズ設計の自由度がマスということ、、実際に高機能レンズは次々とRFマウントとしてリリースされていて、次世代レンズを扱っていく上ではこのマウント移行はしょうがないことのよう。(しかし、現在リリースされているRFレンズはどれも高価すぎる)
スペックや使い心地では色々と思うところはあるが、去年の12月に5D Mark IVを思い切ってドナドナして、代わりにEOS Rをゲット(Canonさんの価格設定にまんまと乗っかってしまったw)
レンズはとりあえず大三元、RF70-200mm F2.8を購入。(レビューはまた別でお送りします。)
スペックで比べてみる
EOSの5系は、Canonにとってはラッキーナンバー?だと信じているので、、(※)現段階で判っている情報を使って5D Mark IVとR、そしてこれからリリースされりR5の主要なスペックを比べてみる (※2020年3月20日 4月22日 7月30日現在)
R5は薄い色の文字が予想、 赤い太字が確定情報
5D IV | R | R5 | |
---|---|---|---|
発売日 | 2016年09月08日 | 2018年10月25日 | 2020年7月30日 |
画像 エンジン |
DIGIC 6+ | DIGIC 8 | DIGIC X |
センサー | フルサイズ(36×24mm CMOS) | ||
画素数 | 3040万画素 | 3030万画素 | 4500万画素? |
連写 | 7fps | AF固定:8fps サーボAF:5fps |
メカ:12fps 電子:20fps |
手ブレ 補正 |
× | × (動画時5軸手ブレ補正) |
ボディ内5段補正 (レンズ協調補正で7~8段) |
動画 | 4K UHD 30fps full HD 60fps |
8K 29.97fps 8K RAW撮影 4K 119.88fps 4K 59.94fps(外部) |
|
被写体認識AF | 顔認識 | 顔・瞳認識 | 猫・犬・鳥(全身・顔・瞳) |
記憶媒体 | デュアルスロット (CF + SD UHS-I) |
シングルスロット (SD UHS-II) |
デュアルスロット (CFexpress + SD UHS-II) |
ファインダー | ペンタプリズム (視野率100%/倍率0.71倍) | 有機ELカラー電子ビューファインダー 0.5型 (約369万ドット/視野率100%/倍率0.76倍) | 高精細0.5型EVF(約576万ドット/視野率は約100%/119.88fps) |
モニター | 3.2インチ (162万ドット) | 3.15インチ (210万ドット) | 3.2インチ (210万ドット) |
可動式モニター | 固定 | バリアングル | バリアングル |
バッテリー | LP-E6N、LP-E6 | & LP-E6NH (互換性あり) |
|
横幅 | 150.7mm | 135.8mm | 138.5mm |
縦幅 | 116.4mm | 98.3mm | 97.5mm |
価格 (初値) |
¥350,000 | ¥230,849 | ¥455,400(税込) |
5D IVからRへの移行でネガティブな面として、、
- シングルスロット(プロではないので、特に問題はないけど)
- 撮影→プレビュー時の妙なブランクがある
- マルチファンクションバー、指が不意に当たってしまて誤作動が多い
- 時々妙な動作をする(オペレーションが成熟していない? 5Dの慣れをまだ覚えている)
- Canon Camera Connect app (andoroid)が明らかに5Dと比べてRはダメダメ(updateして欲しい)
- スクロールホイールとマルチコントローラーがない
ぐらい。
逆にポジティブな面は、、
- 軽いしサイズも小さくなっているけどグリップ感は健在、さすがCanon
- 画質面は申し分なし、、カラーサイエンスはさすがのCanonで本当にきれい
- AFの精度、測距点、素晴らしい、EFマウントレンズが更に活かせる
- MF時のフォーカスガイドが非常に便利
- ISOもう一段階ぐらい気にせずに上げれる
- バリアングル便利すぎる
- タッチパネルの動作素晴らしい(5Dもだけど)
- シャッターフィーリングも良い(個人的に)
- 70-200mmがRFマウントすごいコンパクトで、AF早い
という感じで、今となってはファインダー覗いた時にできることの多さでは圧倒的にRに軍配が上がる。
Rのネガティブ面は、半分ぐらいはファームウェアupdateなどソフト面の点で今後改善される期待があり、物理的な面はR5が克服してくれる見込み。
あとは価格だけ。
そして、R6やR3などの情報もあるので、EOS Rという型番はこの1機種だけになるような、、そんな予測。
見た目の比較
大きさは見た目でも一目瞭然。
ただ故障知らずだった5Dの一眼レフの頑丈さは、ミラーレスにも変わらずに受け継がれているかはちょっと心配なところ。
スクロールホイールとマルチコントローラー、このEOSらしいインターフェースがR5で取り込んでくれるのは嬉しいポイントです。
EF50mm F1.2Lをマウント
アダプタを介しているので、少し長めになるがAF動作などは問題なし、さすが純正。
長玉を使うとちょっとバランスは悪くなる。。
しっくりくるボディとレンズのバランスもやっぱり良いですが、、やはりでかい、重い。
でもグリップ感はさすがに安心、安定感あります。
5Rのボディサイズ
今の情報ではほぼRと変わらなさそうなサイズ感なので、購入後そく意のままに扱えそうです。
RFマウントへの期待とオールドレンズ
現在RFマウントは70-200mmの1本ではありますが、無音で素早いAF、軽量化された白レンズ、上品ば彩度と鮮明な解像感、どこをとっても満足いくレンズで、これを使えるだけでもRFレンズに乗り換えて良かったと思えるぐらいの素晴らしいレンズです。
F2通しの大三元?や、RFマウントに最適設計された単焦点、手ぶれ補正のついた24-70mm F2.8L、100-500mm、、期待できる次世代の最先端レンズがどんどん出てきてます。
そしてフォーカスガイドがついたことによって、更にオールドレンズも楽しめる。
不安定な世の中の動きになってしまってますが、、きっとすぐに乗り越えてまた普段通りの日常が戻ってくるはずです。
R5の情報は決まり次第更新していき、楽しんで待ちたいと思います。